YAMAHAからANC搭載の完全ワイヤレスイヤホン「TW-E7A」を発売。価格は26,400円(税込)となります。高精度なANCや外音取込みなど機能満載な最上位モデルとなります。リスニングケア機能の音質バランス最適化により過度な音量アップを抑えてくれます。
YAMAHA TW-E7A 特徴
- 音質を最適化するリスニングケア
- ノイズ低減の高精度ANC
- 内蔵マイクによる外音取込み機能
- 徹底した音途切れ対応
- IPX5の防水性能
- 最大28時間のバッテリー性能
- Qi規格のワイヤレス充電対応
■音質を最適化するリスニングケア
音量に応じて低域から高域まで音質を最適化してくれるリスニングケア機能を搭載しています。YAMAHA独自の機能であり、人間の聴覚特性を研究しているからこそできる技術です。
音量を下げると低音域と高音域が聴こえにくくなるため、イヤホン側で音質を最適化し自然で聴きやすい音に再現してくれます。
「低音をがっつり聴きたいから過度に音量を上げる」と耳への負担になります。リスニングケア機能はユーザーがより音楽を楽しむための機能と言えるかもしれません。
■ノイズ低減の高精度ANC
YAMAHAの完全ワイヤレスイヤホン史上初となるANC機能が搭載されました。Qualcomm社のSoC「QCC5124」を採用した高精度なアクティブノイズキャンセリング機能となります。
やはり電車通勤・通学で真価を発揮する機能であり、走行音などを低減することができます。会話声は何も聴こえなくなるくらい音が消えるため、しっかり音楽に集中できます。
■内蔵マイクによる外音取込み機能
イヤホン内蔵マイクで外の音を取り入れながらリスニングすることができます。ランニング時や会話時など活躍の場が多く、便利な機能となっています。特に自動車の走行音を確認したい場合に役立っています。
イヤホンを外す機会が減るため、耳への負担も軽減できます。
■徹底した音途切れ対応
左右独立通信技術の「TWS Plus」に対応し、左右イヤホンのそれぞれが親機と繋がるため、接続が安定し音途切れしにくくなっています。従来の接続方法を比較し、イヤホン片方のバッテリー容量が減りやすいという弱点も解消され、長時間のリスニングを可能にしています。
この機能を使うには親機(スマホ側)がTWS Plusに対応している必要があります。購入前にご確認を。
■IPX5の防水性能
雨や汗がかかっても安心なIPX5の防水規格に対応しています。IPX4と比較して、水洗いにも対応しており、イヤホン掃除にも役立ちます。
ただ、湿った状態で保存すると故障の原因となるため、使い終わったらタオル等で拭いてあげて下さい。
■最大28時間のバッテリー性能
イヤホン本体を2時間充電するだけで、連続7時間使用可能となります。これだけでも一日は余裕で持つバッテリー性能となっています。そして、充電ケースを併用することで最大28時間使用することができます。
出張先や旅行などでもバッテリー残量を気にせずストレスフリーを実現しています。ANC ONの場合、イヤホン本体で連続5時間、充電ケース併用で最大20時間となるのでご注意を。
■Qi規格のワイヤレス充電対応
市販されているQi規格のワイヤレス充電器に対応しています。ケースに入れて置くだけで充電できる利便性の良さは一回使えばやみつきになります。
Qi規格のワイヤレス充電器は別売りですが、既に持っているのであれば買い足す必要はなく、そのまま使うことができます。
YAMAHA TW-E7A スペック
製品名 | YAMAHA TW-E7A |
YAMAHA TW-E5A |
型式 | 密閉 ダイナミック型 |
密閉 ダイナミック型 |
ドライバー | φ6.2mm | φ6.2mm |
周波数帯域 | 20~20,000Hz | 20~20,000Hz |
Bluetooth | Ver.5.0 | Ver.5.0 |
対応コーデック | SBC AAC aptX |
SBC AAC aptX |
ワイヤレス充電 | 〇 | – |
充電時間 | 約2時間 | 約2時間 |
連続再生時間 | ANC OFF:7時間 ANC ON:5時間 |
6.5時間 |
最大再生時間 充電ケース込 |
ANC OFF:28時間 ANC ON:20時間 |
26時間 |
リスニングケア | 〇 | 〇 |
ANC | 〇 | – |
外音取込み | 〇 | 〇 |
TWS Plus | 〇 | 〇 |
アプリ操作 | 〇 | 〇 |
音声操作 Siri Googleアシスタント |
〇 | 〇 |
防水仕様 | IPX5 | IPX5 |
重量 | 片方:7.0g | 片方:7.0g |
発売日 | 10月1日 | 8月7日 |
価格 | 26,400円(税込) | 16,500円(税込) |
一応スペック表にYAMAHA TW-E5Aも比較対象として載せておきます。もしそちらに製品が気になるのであればこちらの記事をご確認下さい。
【YAMAHA TW-E5Aレビュー】低音域と高音域のバランスを自動で最適化する「耳に優しい」完全ワイヤレスイヤホン