外音取り込み搭載の小型軽量完全ワイヤレスイヤホンNUARL 「N6 mini」の発売決定

N6 miniの特徴

  • イヤホン単体で最大8時間再生
  • 従来の物理ボタンからタッチセンサーで操作
  • IPX7規格の防水性能
  • 外音取り込み機能を追加
  • 女性にも嬉しいシャンパンゴールドを追加
  • お持ちのNUARLイヤホンと有償で交換

最大8時間の連続再生が可能

NUARLの特徴でもある最大再生時間について、N6 miniも8時間を実現しています。10,000円前後の完全ワイヤレスイヤホンとしては十分過ぎるスペックとなっています。(充電ケース込みで32時間の再生が可能です)

一つ注意したいのは、音質コーデック「aptX」を使用した場合、最大連続再生時間が5.5時間になる点です。10,000円前後のイヤホンにaptXが使えるだけでも驚きなのに、5.5時間も聴けるのは素晴らしい。

※aptX:SBC/AACに比べ、高音質かつ接続安定性が向上するコーデックです。

接続安定性はN6 Pro,N6で実証済み

発売中の上位機種であるN6 Pro,N6と同じQualcomm製のBluetooth SoC「QCC3020」を採用しており、音途切れが少ない接続安定性を実現しています。

私自身もN6 Pro,N6ともに所持していますが、通勤の満員電車でも途切れることなくストレスを感じさせない作りとなっています。Bluetooth Ver.5.0、aptXに対応しているのは非常に嬉しい仕様です。

上位機種とは異なるタッチセンサーを採用

N6 Pro,N6はイヤホンの物理ボタンで操作しますが、N6 miniはタッチセンサーとなっています。おそらくIPX7を満たす防水性能要件でタッチセンサーになったのだと予想します。ここは賛否両論別れそうです。

IPX7規格で安心の防水性

丸洗いも安心のIPX7に対応してきましたね。汚れやすいので嬉しい仕様です。しかし、イヤホンを見たところ小型軽量でイヤーフィンがないため運動中にポロッと落ちてしまいそうです。

スポーツモデルとして売り出していませんが、フィット感が気になるところです。

念願の外音取り込み機能を追加

上記機種の唯一の弱点である機能の少なさをN6 miniで追加してきました。その一つが「外音取り込み」です。車通りの多い道路で使う際には重宝し、NUARL製にも

あとは、ノイズキャンセイリングが追加されれば大満足ですね…今後に期待します。

女性にも嬉しいシャンパンゴールドを採用

NUARLの完全ワイヤレスイヤホンは、色が少し暗め(マットブラック、シルバー、暗めのレッドなど)が多く華やかさに欠けていました。

(従来モデルは高級感があり、所有欲を満たしてくれる見た目なので私は好きです。)

新色は、肌馴染みのよい薄めのシャンパンゴールドのためアクセサリー感覚で付けられ女性モデルをいう印象を受けます。黒は目立ち過ぎるという方におすすめですね。

抗菌イヤーピース「Block Ear+」を付属

抗菌性を有した耳にやさしいイヤーピースであり、耳の小さい女性でも安心して使えるよう、4サイズを付属しています。

トレードアップサービスを提供

お持ちのNUARL製のイヤホンを有償で本製品「N6 mini」に交換できるサービスです。詳細はまだ出ていませんが、NUARLの公式サイトで対応可能とのこと。

N6 miniスペックまとめ

製品名NUARL N6 mini WATERPROOF TRULY WIRELESS STEREO EARBUDS
BluetoothVer. 5.0
Class2.0
ドライバーφ6mm PTT振動板ダイナミック型フルレンジ“NUARL DRIVER[N6]v3”
本体サイズ
(W×H×D)
25.5mm×17.0mm×22.6mm
ケースサイズ
(W×H×D)
62.0mm×33.5mm×26.5mm
再生周波数帯域20~20,000Hz
対応コーデックSBC/AAC/aptX
連続再生時間約8時間(SBC/AAC)
約5.5時間(aptX)
ケース込み再生時間32時間
本体充電時間約1.5時間
防水性能IPX7
カラーブラック、シャンパンゴールド
発売日2020年8月
希望小売価格9,900(税別)

まとめ

2020年8月発売のため、音質等や接続安定性についてレビューすることができませんが、N6 Pro,N6で音質の良さ音切れの少なさは実証済みなので安心してもよいと思います。

気になるのは音質の傾向ですね。N6 Proや中高音が素晴らしく、ボーカルが映えていたのに対し、N6は低音がドンドンなっていました。N6 miniにも音質の違いを出してくると思うので期待しています。