2020年8月に発売された完全ワイヤレスイヤホン(TWS)を紹介。今注目を浴びている「XROUND VERSA」などの実力商品から、final×エヴァンゲリオンのコラボモデルまで様々なTWSが発売される。

中でも注目度が高いのは、「Google Pixel Buds 2020」でありAirPods Proの対抗馬としても挙げられるほどの機能を備えている。
8月5日発売
■JVC KH-CRZ50T
JVCケンウッドと日産自動車のモータースポーツ「NISMO」とのコラボモデル。片耳5.8gと小型軽量のイヤホンだが、しっかりと2社のロゴが入っている。Bluetooth5.0対応で接続安定性も良く、対応コーデックもSBC/AAC対応でイヤホン自体の性能も申し分ない。
■AU-Stream
人気の高いAU-Stream ANCのノイズキャンセリング機能を省いたモデルであり、音質のバランスが良くパンチの効いた低音が売りとなっている。音質自体は上記機種と同様のため、ANCがいらないという人に向いている商品。
メーカー製品ページ↓
https://ja.ausounds.com/products/au-stream-true-wireless
8月6日発売
■XROUND VERSA
台湾の音響設計エンジニア達が立ち上げたブランドであり、中高音が強く女性ボーカルとの相性が良い。また、2種類のイヤーピースが同梱されており、頭を動かしても耳にフィットする「可動式コンフォートイヤーピース」と耳とイヤホンの隙間をしっかり防ぐ「遮音イヤーピース」を展開している。ワイヤレス充電にも対応しており利便性も素晴らしい出来となっている。
■Galaxy Buds Live
今のところ海外でのみ発売しており、日本での取り扱いは未定。特徴的な形状は「そら豆」などと揶揄されているが、アクティブノイズキャンセリング(ANC)は非常に良く海外でも評価が高い。しかも2万円以下で手に入り、より安くANCを楽しみたい人におすすめ。
■Fi-EVATW
日本のオーディオブランド「final」が監修した「エヴァンゲリオン」コラボモデルのイヤホン。イヤホンだけでなく充電ケースもエヴァ各機をモチーフにしたデザインとなっている。外見だけかと思いきやfinal監修なので音質もピカイチ。クリアな高音と迫力ある低音が両立している。
8月20日発売
■Google Pixel Buds 2020
「OK Google」で即座にGoogleアシスタントを起動できる、他にはないTWSである。一見メントスのようだが、すっぽり耳に収まるデザインのため万人の合うフィット感を実現している。外音を取込む通気口を用意しており、外で使用する際に事故にならないよう考慮されている。それだけではなく、12mmダイナミックドライバーによるパワフルな低音も売りであり、AirPods Proの対抗馬となりうる可能性を秘めている。