Tiivoxから2基のダイナミックドライバーを搭載した完全ワイヤレスイヤホン「X3」を発表。発売日は11月14日、価格は5,590円(税込)となります。
安価にもかかわらず、2基のダイナミックドライバーを搭載し、aptXコーデックに対応するなど音質に拘ったイヤホンとなっています。
2基のダイナミックドライバー
2019年に発売された「relei」の素直なサウンドメイキングが素晴らしく、2基のダイナミックドライバーが評価されました。
この「2基のダイナミックドライバー」をTWS化したのが本製品「X3」となります。高音域の伸びやクリアな低音域が特徴であり、ワイヤレスとは思えない音質を実現しています。
高音質かつ低遅延のaptX
スマホなどの親機からイヤホンに音を圧縮して伝送するコーデックについて、高音質かつ低遅延のaptXに対応しています。高価格のイヤホンに対応することが多いコーデックであり、6000円前後のイヤホンに搭載されるのは異例です。
高音質で音楽を楽しみたい方にはもちろん、ゲームや動画など映像と音楽の遅延を抑えたい人にもおすすめのイヤホンです。
コーデックについて詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ!
【SBC/AAC/aptX/LDAC】どのBluetoothコーデックが遅延・音質において優れているのか
QCC3020の接続安定性
SoCはQCC3020を搭載し、Bluetooth 5.0に対応したことで接続安定性が向上しています。また、先ほど記載したaptXを用いれば更に接続安定性が向上し、音途切れによるストレスを軽減できます。
連続再生7時間のバッテリー性能
イヤホン単体で連続再生7時間のバッテリー性能が高く、充電ケースを併用すれば最大21時間の再生が可能となります。
aptXの場合、消費電力が増加するため連続再生時間が1時間程度減少します。元々再生時間が長いのでそこまで影響はないと思います。
もし、バッテリー残量が少ない時はSBCやAACなどのコーデックに切り替えて使うようにすれば長持ちします。
IPX6の防水性能
これまたビックリな性能なのはIPX6に対応していることです。この値段帯のイヤホンにはそもそも防水性能を付与させないことが普通です。
このIPX6は、雨天時やスポーツ時に使えるだけでなく、あらゆる方向からの強い噴流水による影響を受けません。結構強めのシャワーでも耐えることができ、水に浸けない限り故障することはありません。
Tiivox X3スペック
製品名 | Tiivox X3 |
ドライバー | φ8mmダイナミックドライバー×2 |
感度 | 96dB |
インピーダンス | 16Ω |
Bluetooth | Ver.5.0 |
対応コーデック | SBC/AAC/aptX |
連続再生時間 | 7時間 |
最大再生時間 充電ケース込 |
21時間 |
発売日 | 11月14日 |
価格 | 5,990円(税込) |
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