SHUREから高遮音性イヤホン「AONIC215 UNI」を発表。発売日は2020年9月3日、価格は14,420円(税込)となる。従来機のSE215からパッケージ表記と付属品を一新している。
一番の特徴は、最大37dB遮断可能な高遮音性であり、豊かな低音を味わうことができる。もちろん音質全体のバランスも良い。
高遮音性でどこでも音楽を楽しめる
周囲の騒音を最大37dB遮断可能な「高遮音性」テクノロジーを搭載。人の話し声である中高音域をしっかり遮断し、勉強や仕事に集中したいときに真価を発揮する。俗にいうパッシブノイズキャンセリングである。
逆に電車の走行音である「低音」はそこまで遮断できない印象。こちらはANCの方が得意であり、AppleやSONYのワイヤレスイヤホンの方が遮音してくれる。ただ、AONIC215 UNIは他のイヤホンより遮音性はいいので、電車でも十分に音楽は楽しめる。
自分がどういうシチュエーションでノイズをカットしたいのかをよく考えて購入を検討したほうが良い。
SHURE独自の素晴らしフィット感
頭を揺らした程度では落ちないフィット感は、薄型形状もさることながら、SHURE掛けの影響が大きいと感じる。最初は違和感を覚えるかもしれないが、慣れるとフィット感と遮音性の良さを実感できる。
豊かな低音域と透明感のある高音域
SHUREの特徴ともいえる豊かな低音は健在。ズンズンと耳に響くのではなく、ベースやキックの音がしっかり感じられる。安物のイヤホンでは聴けない音を再現してくれる。
高音域は透明感があり、シャリ感は全然ない。この透明感のお陰で、全体的な音のバランスが良くなり、どんな音楽にでも合うイヤホンとなる。
付属品が豊富
Sマークが特徴的なキャリングポーチ、ソフト・フォーム・イヤーパッド(S/M/L)、ソフト・フレックス・イヤーパッド(S/M/L)、リモート&マイク付きケーブルが付属している。
このリモートマイク付きケーブルは、スマホの通話やボイスコマンドなども行える。
AONIC215 UNI スペック
製品名 | SHURE AONIC215 UNI |
ドライバー | シングルダイナミック型 Micro Driver |
感度 | 107dB |
インピーダンス | 17Ω |
周波数帯域 | 22~17,500Hz |
ケーブル長 | 1.6m |
ノイズ減衰量 | 37dB |
カラー | ブラック ホワイト クリア ブルー |
保証期間 | 2年 |
付属品 | キャリングポーチ ソフト・フォーム・イヤーパッド(S/M/L) ソフト・フレックス・イヤーパッド(S/M/L) リモート&マイク付きケーブル |
発売日 | 2020年9月3日 |
価格 | 14,420円(税込) |