NUARL製のワイヤレスイヤホン特徴
- 連続再生時間が長い
- 最新製品は全て防水対応
- 本体、ケースともに軽量
- aptXに対応し高音質且つ安定した接続性

上記以外のメリットやデメリットを含めて4機種紹介していきます。
満員電車でも途切れない最上位機種「N6 Pro」

18,000円とTWSの中では中堅の値段でありますが、30,000円代のイヤホンと実力は変わらない印象です。とにかく良く作り込まれています。
特に驚いたのは接続安定性です。私自身も朝の通勤ラッシュで満員電車に乗ることも多いですが、音が途切れたことがありません。サラリーマンや学生にとってこれは結構重要で、全くストレスが溜まりません。
■中高音が素晴らしい
音質については、中高音がキレイに出ています。ボーカルを聴きたい人向けであり、JPOPと相性がいいと思います。
逆に、重低音はイマイチなのでヒップホップ系は物足りなく感じますね。あとで詳細を書きますが、低音を求めている方には「N6」をおすすめします。自社製品ですみ分けできているのはGoodです。
■連続再生「11時間」のバッテリー性能

5~8時間くらいの製品が多いなか、11時間は流石としか言いようがないです。重量も7gと軽く企業努力を感じます。ボタン型電池をアルミケースで封印し、発熱や衝撃への安全対策もバッチリです。
しかし、aptXの音質コーデックの場合、連続再生時間が短くなるので注意が必要です。
廉価版とは思えない別物「N6」

上記で紹介したN6 Proの廉価版という位置付けですが、はっきり言って別物です。N6 Proは音質がフラットで普段聞けない音が聞こえる高解像度という印象ですが、N6は低音にパンチを利かせたロック向けのイヤホンです。
正直、NUARL製の商品が好きであれば、N6 ProとN6の両方を購入して音楽で使い分けてもいいと思います。それだけ甲乙つけがたいイヤホンです。
先程説明したように接続安定性とバッテリー性能はN6 Proと同等で素晴らしいです。
値段を抑えたいのであれば「NT01A」

先程紹介したN6よりも6,000円ほど安価でお求めやすい価格設定になっています。音質や連続再生時間は劣りますが、10,000円で購入できる他メーカー品と比べると頭一つ抜けています。
ちなみに音質については、低音よりの作りとなっています。しかもドンドンと力強いです。
また、N6と比較すると2.0g軽い「5.0g」(片耳)となっており、フィット感も相まって着け心地はバツグンです。作業や音楽に集中したいときに適していると思います。
圧倒的防水+耐汗性能の「NT110」

構造防水と耐汗フィルターの併用によりIPX7規格を実現した、スポーツタイプの完全ワイヤレスイヤホンです。
これはランニング等の運動や水洗いに限るものなので、プールなど常時水没する場所では使えません。

スポーツタイプを謳うだけあり、イヤーフィンによるフィット感も素晴らしいです。耳の小さい方でもフィットする作りになっています。
NCと外音取り込みを実装してほしい
これは個人的な要望になりますが、今後はノイズキャンセリングや外音取り込みなどの機能を充実させてほしいです。SONYやAppleなどで既に実装済みなので、近い将来NUARLでも搭載されると思います。
その分値段が安いと捉えることもできますが、実際にAirpods Proを使うと、今では無くてはならない機能となっています。
NUARL製 TWSイヤホンスペック表
※TWS:完全ワイヤレス、NC:ノイズキャンセリング
名称 | N6 Pro | N6 | NT01A | NT110 |
Bluetooth | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 5.0 |
チップ | Qualcomm QCC3020 | Qualcomm QCC3020 | Qualcomm QCC3020 | Qualcomm QCC3020 |
再生時間 本体(ケース込) | 11h (55h) | 11h (55h) | 10h (35h) | 9.5h (67h) |
NC | – | – | – | – |
外音取込み | – | – | – | – |
コーデック | SBC AAC aptX | SBC AAC aptX | SBC AAC aptX | SBC AAC aptX |
防水仕様 | IPX4 | IPX4 | IPX4 | IPX7 耐汗 |
カラー | 2色 | 2色 | 2色 | 2色 |
片耳重量 | 7.0g | 7.0g | 5.0g | 4.0g |
発売日 | 2019/12/13 | 2019/12/13 | 2019/11 | 2019/7 |
価格 | 約18,000円 | 約16,000円 | 約10,700円 | 約10,000円 |
まとめ
以上、NUARL製のTWSについて色々述べてきたのでまとめておきます。
- 連続再生時間が長い
- 最新製品は全て防水対応
- 本体、ケースともに軽量
- aptXに対応し高音質且つ安定した接続性
それでは良い娯楽時間をお過ごし下さい。