MPOWから新型ドライバーを採用した完全ワイヤレスイヤホン「M5 PLUS」を発表。発売日は12月18日、価格は9,980円(税込)となります。
従来機M5からドライバーを一新するだけでなく、音質・接続安定性・バッテリー性能など全てにおいて進化しています。細かい特徴を紹介していきます。
解像度豊かな音質
従来機のM5からドライバーを一新し、グラフェンコートを搭載したドライバーとなります。低音域~高音域にかけての解像度が格段に向上し、楽器の繊細な音色を楽しむことができます。
聴きやすさも重視されており、長時間聴いても疲れにくい音質です。
※グラフェンコート:ダイヤモンドより硬いと言われている炭素素材の「グラフェン」をPET素材の振動板にコーティングしたものです。引っ張り強度や熱伝導率、電気伝導率が高く解像度の高いクリアな音を奏でてくれます。
ドライバーだけでなく、高音質かつ低遅延のコーデックである「aptX Adaptive」に対応しています。親機から子機(イヤホン)に音楽を送るための圧縮方法であり、圧縮前後でデータ損失が発生せずに音質を保てます。
また、映像と音の遅延が発生しにくく、違和感なくゲームや動画を視聴することができます。
コーデックについてはこちらの記事で解説しています。
【SBC/AAC/aptX/LDAC】どのBluetoothコーデックが遅延・音質において優れているのか
音途切れのない接続安定性
Qualcomm社製の最新チップ「QCC3040」を搭載したことで、Bluetooth 5.2のTWM(TrueWireless Mirroring)技術に対応しています。
このTWMは、スマホなどの親機からイヤホンの片側(マスター)と接続し、もう片側のイヤホン(スレーブ)は、その信号を傍受(ミラーリング)する接続方式となります。
電池残量や接続安定性によりマスターを決定し、随時マスターとスレーブが切り替わるロールスワッピングを行うことで音途切れせずに接続を安定させることができます。
IPX7の防水性能
IPX4の完全ワイヤレスイヤホンは多いですが、M5 PLUSはトップクラスのIPX7に対応していますです。具体的な違いとしては、30分程度であれば水に浸しても内部に侵入することはありません。
雨天時やスポーツの汗などは余裕で防水でき、汚れたら水でジャブジャブ洗うことができます。イヤホンは耳垢等で油分を含んだ汚れのため、しっかり掃除したいときにIPX7は役立ちます。
ただ、水に浸しているとBluetoothが機能しなく音楽を聴くことはできないのでご注意を。
最大63時間再生の圧倒的バッテリー性能
イヤホン単体で連続9時間再生可能であり、通勤通学などの日常使いでバッテリー切れなることはほとんどありません。もし切れたとしても充電ケースに収めることで再度充電され、最大63時間という長時間再生に対応しています。
一回の満充電でこれだけ使えるので、毎日充電するストレスから解放されます。スマホやスマートウォッチ、タブレットなど充電すべきデバイスが多いので助かります。
ジパングを想像したカラーリング
他にはないシャンパンゴールドとブラウンのツートンカラーで構成され「ジパングゴールド」と名付けています。イヤホンだけでなく充電ケースも同様のカラーリングであり、机に置くだけで華やかになりインテリアしての役割も担います。
M5 PLUS スペック
製品名 | MPOW M5 PLUS |
ドライバー | φ6mm グラフェンコートドライバー |
周波数帯域 | 20~20,000Hz |
Bluetooth | Ver.5.2 |
搭載チップ | QCC3040 |
対応コーデック | SBC/AAC/aptX/aptX Adaptive |
マイク | ノイズキャンセリングマイク cVc8.0搭載 |
重量 | イヤホン片側:5.0g 充電ケース:31g |
連続再生時間 | 9時間 |
最大再生時間 充電ケース込 |
63時間 |
防水性能 | IPX7 |
発売日 | 12月18日 |
価格 | 9,980円(税込) |