Klipsch「T5 II TRUE WIRELESS」コンパクトな筐体に高音質と利便性を兼ね備えた完全ワイヤレスイヤホンを発表

Klipschから音質・バッテリー・接続安定性の全てが高水準の完全ワイヤレスイヤホン「T5 II TRUE WIRELESS」を発表。発売日は12月18日、価格は27,800円(税込)となります。

従来機と比較しコンパクトで軽量な形状となり、イヤホン片側で5.5gを実現しています。反して、高音質のダイナミックドライバーや長寿命バッテリなどワイヤレスイヤホンとしての性能は非常に高いです。

created by Rinker
Klipsch(クリプシュ)

T5 II TRUE WIRELESS 特徴

  • 新設計のダイナミックドライバー
  • ワンタップで外音取込みON/OFF
  • 最大32時間のバッテリー性能
  • メタルアンテナの接続安定性
  • 4つのマイクによるクリアボイスマイク
  • IP67の防水防塵性能

■新設計のダイナミックドライバー

従来機のT5 TRUE WIRELESSと比較して、イヤホン本体が25%小さく高いフィット性を実現しています。

この小さな筐体に合わせるため、ゼロから新設計されたダイナミックドライバーを搭載しています。全ての周波数帯域で明瞭度を高め、パワフルある低音が魅力のKlipschサウンドを奏でてくれます。

■ワンタップで外音取込みON/OFF

イヤホン外側をワンタップするだけで外音取込み機能のON/OFFを簡単に切替えられます。電車のアナウンスや自動車の走行音などを聴くときだけONにするといった使い方ができます。

この外音取込み機能があるだけでワイヤレスイヤホン生活が非常に快適になります。

■最大32時間のバッテリー性能

イヤホン単体で連続8時間再生できるバッテリーを搭載しており、コンパクトかつ軽量な本体なのにロングライフなバッテリー性能を誇っています。

充電ケースを併用することで最大32時間の再生が可能となっています。また、5分充電で80分の再生できる急速充電にも対応しています。

■メタルアンテナの接続安定性

全方位からの電波をキャッチして接続安定性を向上させたメタルアンテナを搭載しています。満員電車のような混雑環境下でも音途切れしないストレスフリーなワイヤレス性能です。

■4つのマイクによるクリアボイスマイク

本体に搭載された4つのマイクとキャプチャー機能であるcVcが音声をクリアにし、周囲のノイズを低減します。自分がどんな環境で話してても相手側にクリアな音声と届けられるメリットは大きいと思います。

■IP67の防水防塵性能

完全防水ではないですが、軽く水に浸したり、トレーニング時に少し汚れるくらいでは故障することがないIP67の防水防塵性能を搭載しています。

雨天時に気兼ねなく使えるため、外使いしやすいワイヤレスイヤホンです。耳垢などが気になったら水道水でしっかり洗えるので、清潔に保ちたい人にもオススメできます。

T5 II TRUE WIRELESS スペック

製品名 Klipsch
T5 II TRUE WIRELESS
ドライバー φ5mmダイナミックドライバー
周波数帯域 10~19,000Hz
ノイズ低減 -22dB
Bluetooth Ver.5.0
対応コーデック SBC/AAC/aptX
防水防塵性能 IP67
マイク 4個
cVcノイズキャンセリング
連続再生時間 8時間
最大再生時間
充電ケース込
32時間
重量 イヤホン片側:5.5g
充電ケース:84g
カラー ガンメタリック
シルバー
発売日 12月18日
価格 27,800円(税込)
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Klipsch(クリプシュ)

公式製品ページはこちらから

Klipschについて

世界最高水準のオーディオ研究開発

Klipschの本部は米国インディアナポリスにあります。ここには、米国で最も先進のオーディオ施設の一つであり、世界最高水準のオーディオ研究開発所でもある「Klipsch エンジニアリング アンド テクノロジーセンター」も併設しています。「Klipsch エンジニアリング アンド テクノロジーセンター」には無響ルーム、デジタル・エレクトロニクス・ワークステーション、トランスデューサラボ、エンジニアリング・モデルショップ、工業デザインラボなどの多くの施設があります。

高い品質を誇る製造工場

Klipschのハイエンドスピーカー群である、In-Wall、Heritage、Commercial、THX Ultra2、Palladiumや特定のRefarence スピーカーなどは、53人の優秀な従業員が手作業で製造しています。インディアナポリスにあるこの製造工場は小規模はありながらKlipschブランドの品質を保つ基盤であり、企業の継続的な成功に貢献しています。

サイズと作業の複雑さにもよりますが、ひとつのスピーカーの製造には13時間程度を要します。Klipschの従業員一人一人が、ここで製造されたスピーカーの音に対する世界的な高評価について誇りを持っています。

世界的なビジネス展開

米国インディアナ州インディアナポリスにあるKlipsch本部は、世界規模でのビジネスを展開する上での重要な地点にもなっています。

世界各国のビジネスパートナーに対して、高品質な商品を生産し供給することにより、世界中のお客様に臨場感溢れる生音を届けています。

全ては小さな工場から

Klipschの物語は、約70年前米国アーカンソー州から始まりました。創業者であるポール W.クリプシュ (Paul Wilbur Klipsch) は、オーディオの音質の基準を変える為のミッションを開始しました。そして、彼のミッションは今も継続されています。

電気工学に関する多くの知識と経験を基に、ポールは1946年にホーンスピーカーを設計しました。その後、ホーンスピーカーの特許を授与されたポールと仲間たちは、小さな工場で手作りでスピーカーを製造し始めました。

ポール W クリプシュ (Paul Wilbur Klipsch)

ポール W クリプシュ(Paul Wilbur Klipsch)はレコードされた音楽を聴く方法に革命をもたらした、米国で最も有名なオーディオ界の先駆者のひとりです。

レコードプレイヤーと初期のスピーカーシステムの音質に満足ができなかったポールは、科学的原理に基づき、スピーカーを生きているようなリアルな再生をするホーンスピーカーへと発展させました。

今日、世界中で製造・販売されている Klipschorn®スピーカーは、家の中でオーケストラの音楽を臨場感溢れる生きた音で再生することが出来る、ということを証明しました。ポールは1946年の会社設立から2000年まで音響の歴史に大きな影響を与え続け、2002年5月5日、98歳でこの世を去りました。