HiBy Musicから完全ワイヤレスイヤホン「WH3」を発表。発売日は11月13日、価格は19,800円(税込)となります。
ダイナミックとバランスドアーマチュアドライバーを搭載したハイブリッドドライバーを採用することで、音質全体の解像度や厚みが向上します。どんなジャンルの音楽でもしっかり必要以上の音を奏でてくれます。
WH3 特徴
- ハイブリッドドライバー搭載
- 高解像度の音質
- DACとアンプが内蔵
- 豊富なコーデックとTWS+をサポート
- Qiワイヤレス充電対応
■ハイブリッドドライバー搭載
TWSでは一般的であるダイナミックドライバーとバランスドアーマチュア(BA)ドライバーを組み合わせたハイブリッドドライバーを搭載しまいます。
ダイナミック型は「周波数帯域の幅広さ」「中低音域の厚み」が得意なドライバーです。口径や振動板の形状で違いやチューニングで違いは出ますが、この2つは確保しやすいです。
BA型は「解像度の高さ」「高音域の繊細な再現性」が得意なドライバーです。例外はありますが、低音域があまり得意ではありません。理由は、面積の大きな振動板を採用できないためです。
上記よりダイナミック型とBA型には一長一短の特徴があります。これらの良いところを取り入れたのがハイブリッドドライバーです。
高音域の解像度が高く、中低音域は厚みのあるパワフルな音質となっています。
■高解像度の音質
96kHz/24bitオーディオ入力をサポートする高解像度の音質となります。スマホやプレイヤーなどとペアリングするだけなので他に必要なものはありません。
■DACとアンプが内蔵
各ドライバー専用のDACとアンプにより、各イヤホンの最大出力電力は125mWと非常に大きいです。
単純に電力が高ければいい音を奏でるわけではなく、プレイヤー側の最大出力以上の数値であれば問題ありません。
■豊富なコーデックとTWS+をサポート
Bluetoothで音声データ送るときにデータを圧縮する必要があり、その圧縮方式の総称をコーデックといいます。WH3は高音質であるaptXやAppleとの互換性のあるAACなど豊富なコーデックに対応しています。
また、Bluetooth信号の送信方法であるTWS+に対応しており、両側イヤホンに同時に送信されるため、接続安定性が高く、映像と音の遅延を小さくできます。
コーデックについて詳しく知りたい方がこちらの記事を参照ください。
【SBC/AAC/aptX/LDAC】どのBluetoothコーデックが遅延・音質において優れているのか
■Qiワイヤレス充電対応
毎日使用するイヤホンなので、ストレスのないQiワイヤレス充電は必要不可欠です。Qi規格を満足しているため、もし既にQiワイヤレス充電器を所持してれば再購入する必要はありません。
イヤホン自体の連続再生時間も5時間と長いため、通勤・通学でバッテリー切れにはならないでしょう。また、イヤホンを充電器に格納することで充電され、最大24時間使用することができます。
WH3 スペック
製品名 | HiBy WH3 |
チップ | QCC5121 |
ドライバー | ダイナミックドライバー バランスドアーマチュアドライバー のハイブリッド |
Bluetooth | Ver.5.0 |
対応コーデック | SBC/AAC/aptX |
連続再生時間 | 5時間 |
最大再生時間 充電ケース込 |
24時間 |
重量 | イヤホン片側:6g 充電ケース込:63g |
発売買 | 11月13日 |
価格 | 19,800円(税込) |