EPOSからUSB Type-Cドングル搭載の完全ワイヤレスイヤホン「GTW 270 Hybrid」を発表。発売日は1月21日、価格は29,480円(税込)となります。
低遅延かつ高音質のコーデックaptX LL(Low Latency)に対応し、FPSや音ゲーに最適なワイヤレスイヤホンです。スマホにも有効であり、配線の煩わしさを感じずにゲームに没入できます。PS5向けに検討している方にもオススメです。
低遅延コーデックのaptX LL対応
USB Type-C接続のトングルにより、スマホやPS5、PCで低遅延コーデックのaptX LL(Low Latency)に対応可能です。標準コーデックのSBCやiPhone向けのAACとの違いは以下の通りです。
コーデック | 遅延 | 対応 |
SBC | 220±50ms | 全てのBluetooth機器に対応 |
AAC | 120±30ms | iPhoneとAndroid 8.0以降に対応 |
aptX LL | 40ms未満 | 本イヤホンや一部のゲーミングモデルのみ |
映像と音声に70ms以上のズレがあると、人間は遅延を感じるようになります。よって、aptX LLは遅延をほとんど感じずに有線のようにストレスなく音を聴くことができます。
ドングル自体もそこまで大きくなく、スマホに付けてもゲームの邪魔になりません。Bluetoothのバージョンも5.1と新しく、接続安定性だけでなく省電力性にも優れています。
一点残念なのは、aptX LL接続の場合、再生のみ対応となりマイクを使うことができません。友人とのマルチプレイ時にボイスチャット非対応なので別途マイクが必要となります。
※コーデックについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
【SBC/AAC/aptX/LDAC】どのBluetoothコーデックが遅延・音質において優れているのか
遮音性の高い密閉型イヤホン
しなやかで耳にしっかりフィットし、遮音性に優れたエルゴノミクス形状となります。外部からの音が入りにくく、ノイズキャンセリングなしでもゲームに没入できます。
スマホゲームを電車などの外出先でプレイする方にもオススメであり、音漏れの心配もありません。
EPOSのオーディオ技術
先程紹介した通り遮音性が高いため、迫力ある低音を漏らさずに届けてくれます。ゲームの臨場感には必須であり、FPSでの足音や銃声も聴きやすくなります。
また、クリアで解像度の高い高音も特徴であり、音楽の再生にも勿論向いています。ゲームと音楽の両方を満足するEPOSならではのオーディオ技術です。
最大20時間再生のバッテリー性能
イヤホン単体で連続5時間再生が可能で、充電ケースを併用すると最大20時間再生できます。一日の中でバッテリー切れになる心配はほとんどなく、安心してゲームに没入できます。
満充電に必要な時間も1時間30分と短く、出掛ける前にちょっと充電するだけでもガッツリ使えます。
IPX5の防水性能
ゲームをする上でそこまで必要ないですが、IPX5の防水性能を満足しています。耳にしっかりフィットし、ランニングにも最適であり雨天時でも問題なく使えます。
集中してゲームした後は、水道水でしっかり洗って清潔な状態を保ちましょう。洗った後はタオル等で拭くことを忘れずに!(カビの原因になります)
GTW 270 Hybrid スペック
製品名 | EPOS GTW 270 Hybrid |
イヤータイプ | カナル型 |
ヘッドホン構造 | ダイナミック 密閉型 |
Bluetooth | Ver.5.1 |
ドングル端子 | USB Type-C |
互換性 | スマホ、PC、PS4、PS5、Switch |
周波数帯域 | 20~20,000Hz |
音圧 | 100dB |
マイク周波数帯域 | 100~7,500Hz |
指向性 | 無指向性 |
感度 | -20dB |
連続再生時間 | 5時間 |
最大再生時間 充電ケース込 |
20時間 |
発売日 | 1月21日 |
価格 | 29,480円(税込) |