B&Oから人気完全ワイヤレスイヤホン「Beoplay E8 3rd Gen」に新色グリーンを追加。少し暗めのグリーンであり、深緑ともいえる大人なカラーがたまらない。発売日は2020年9月3日、価格は38,000円(税込)となる。
新色グリーン追加
音質やバッテリー、接続安定性で高性能を誇る「Beoplay E8 3rd Gen」に新色グリーンが追加。イヤホン本体とイヤーピース部分で色が若干異なり、本体は「深緑」、イヤーピース部分は「明るい緑」となる。
今までのカラーは、グレー・ブラック・ピンクでありどれも他のイヤホンに有りそうな色だが、グリーンは独特な深みがたまらない。
また、革製の充電ケースもグリーン一色となっている。残念ながらワイヤレス充電器は従来製品同様のブラックとなる。
中高音の解像度が高い
このイヤホンの一番の特徴は「中高音の解像度」の高さである。透明感があるのに耳に挿さることなく、バイオリンなどがスッと入ってくる素晴らしさを持っている。それでいて男性女性関係なくボーカル音もしっかり聴こえる。
低音も少ないわけでなく、全体のバランスが取れ楽器一つ一つの音を感じることができる。本当にワイヤレスなのか疑うほど高音質となっている。
素晴らしいフィット感
イヤーフィンは付いていないが安定したフィット感となる。これはB&Oが3Dモデリングとユーザーテストを重ねた結果であり、比較的小さな耳の人でもフィットしやすい出来となっている。また、自分にあったイヤーチップを見つければフィット感だけでなく外音遮音性も向上する。
付属品にComply Sportイヤーピースがあり、個人的にはそれが素晴らしいと感じた。それ以外にもシリコンイヤーピースが4サイズあるので好きなものを選ぶといいだろう。
バッテリー性能の向上
従来機に比べて、バッテリー性能が119%向上し7時間の連続再生が可能。充電ケースを含めると最大35時間となる。これはBluetooth5.1だから可能となる。Ver.5.0→5.1へのグレードアップによりバッテリー消費を最小限に抑えている。
加えて、ワイヤレス充電対応なのが本当に助かる。利便性が高く毎日充電するのにストレスが掛からない。
折角いい製品を購入しても、利便性が悪く使わなくなるのは勿体ない。ユーザーの使い勝手も十分考慮されている。
満足な防塵防水性能
IP54を満足しており、粉塵が機器内に入らなく安心して使うことができる。多少の雨でも使えるため日常使いで不満に思うことはない。ただ、防水だからと手入れは怠らないこと。IPX4の防水性能でも、水滴がついた状態で放置しておくと故障の危険性がある。使い終わったら簡単でもいいので拭いてあげよう。
Beoplay E8 3rd Gen Green スペック
製品名 | Beoplay E8 3rd Gen |
Bluetooth | Ver.5.1 |
周波数帯域 | 20~20,000Hz |
インピーダンス | 16Ω |
ドライバー感度 | 107dB±3dB |
ドライバー径 | 5.7mmダイナミック |
対応コーデック | SBC/AAC/aptX |
連続再生時間 | 約7時間 |
最大再生時間 充電ケース込 |
約35時間 |
防塵防水性能 | IP54 |
サイズ |
25×19×26 mm |
重量 |
片耳5.8g |
付属品 | Comply Sportイヤーピース(Mサイズ) シリコンイヤーチップ(4サイズ) 充電用ケーブル(USB-C) クイックガイド |
発売日 | 2020年9月3日 |
価格 | 38,000円(税込) |