AVIOTから2つのノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン「TE-D01m」を発表。発売日は11月30日、価格は13,750円(税込)となります。
高精度なノイズキャンセリングだけでなく、長時間の再生能力や音途切れしにく接続安定性も兼ね備える万能タイプです。また、小型・形状であり、耳に付けても存在感を出し過ぎない点も素晴らしいです。
TE-D01m 特徴
- 静寂と高音質が両立する2つのNC
- 連続再生10時間のバッテリー性能
- 高音質・低遅延のaptX Adaptiveに対応
- TWM搭載の接続安定性
- IPX4の防水性能
■静寂と高音質が両立する2つのNC
アクティブとパッシブのノイズキャンセリングを搭載し、音質を損なわずにノイズを低減しています。
外部ノイズを2つの周波数帯域に分け、電車や車の走行音である低音域は「アクティブ※」で低減し、人の声や機会音などの中高音域は「パッシブ」で低減しています。
パッシブノイズキャンセリングの効果を得るため、小型軽量で耳に吸い付くような付け心地に重きを置いています。
※複数マイクを搭載せずに外部ノイズを打ち消す音を出す「マイルドANC」を搭載しています
■連続再生10時間のバッテリー性能
イヤホン単体で連続10時間のバッテリー性能を誇ります。一日音楽を聴いていてもバッテリー切れを起こしにくく、充電ケースを併用すれば最大50時間まで伸ばすことができます。
小型なイヤホンに大きなバッテリーを搭載できないため、AVIOTの省電力技術と最新チップの組み合わせにより長時間再生を可能にしています。
■高音質・低遅延のaptX Adaptiveに対応
スマホなどの親機から音楽データを送信する際に圧縮する必要があり、この圧縮方式をコーデックといいます。コーデックには様々な種類があり、TE-D01mはその中でも高音質かつ低遅延の「aptX Adaptive」に対応しています。
aptX Adaptiveは、音楽データ伝送時のビットレートを可変させ、280~420kbpsの間で環境に応じて変化させています。これにより、音途切れしにくく、高音質かつ低遅延を実現しています。
コーデックについて以下の記事で詳しく紹介しています。
【SBC/AAC/aptX/LDAC】どのBluetoothコーデックが遅延・音質において優れているのか
■TWM搭載の接続安定性
Qualcomm社製の最新チップ「QCC3040」を搭載したことで、Bluetooth 5.2のTWM(TrueWireless Mirroring)技術に対応しています。
このTWMは、スマホなどの親機からイヤホンの片側(マスター)と接続し、もう片側のイヤホン(スレーブ)は、その信号を傍受(ミラーリング)する接続方式となります。
電池残量や接続安定性によりマスターを決定し、随時マスターとスレーブが切り替わるロールスワッピングを行うことで音途切れせずに接続を安定させることができます。
■IPX4の防水性能
雨天時や運動時でもイヤホンで音楽を聴けるようIPX4に対応しています。軽い水しぶきから侵入を防ぐ程度であり、過信は禁物です。水でジャブジャブ洗ったり、浸水させると故障の原因となる可能性があります。
もし、清潔に保ちたいのであれば定期的に濡れたタオルで軽く拭くだけでいいでしょう。IPX5以上であれば、水でしっかり洗っても問題ないでしょう。
TE-D01m スペック
製品名 | AVIOT TE-D01m |
ドライバー | φ6mm ダイナミックドライバー |
感度 | 93±3dB |
インピーダンス | 16Ω |
Bluetooth | Ver.5.2 |
対応コーデック | SBC/AAC/aptX/aptX Adaptive |
連続再生時間 | 10時間 |
最大再生時間 充電ケース込 |
50時間 |
防水性能 | IPX4 |
カラー | ブラック パールホワイト ネイビー アイボリー コーディナルレッド |
発売日 | 11月30日 |
価格 | 13,750円(税込) |