AVIOT「TE-BD21j」完全ワイヤレス史上、最高音質・低遅延・接続安定性を兼ね備えた最上位モデルを発表

AVIOTから完全ワイヤレスイヤホン史上最高音質を実現した「TE-BD21j」を発表。発売日は2020年11月30日、価格は14,800円(税込)となります。従来機TE-BD21fをフルモデルチェンジし、イヤホン内部や外装ケースなども見直したAVIOTの最上位モデルです。

TE-BD21j 特徴

  • ハイブリッド・トリプルドライバー搭載
  • 高音質・低遅延のaptX Adaptive対応
  • 接続安定性を高める新技術TWM搭載
  • 圧倒的なスタミナ
  • 外音取込み機能搭載
  • 雨でも使えるIPX4
  • 快適な通話性能

■ハイブリッド・トリプルドライバー搭載

従来機で高評価を得たハイブリッド・トリプルドライバーを搭載

BA型(バランスドアーマチュア)特有の高音域の繊細なサウンドを残しつつ、ダイナミック型が得意なパワフルで歪みの無い低音をうまく組み合わせたハイブリッド方式を採用しています。

TE-BD21jは、3基のトリプルドライバーを搭載し応答性を高めている為、φ8mmと小さめの高剛性PETチタンコンポジット振動板を使用しています。

この「ハイブリッド方式」と「トリプルドライバー」を組み合わせるだけでなく、熟練エンジニアによる0.1dBオーダーのチューニングを実施しています。中高音域の解像度を更に増し、歪み感を極限まで減らすことに成功しています。

解像度が高く、今まで聞こえなかった声や楽器を思う存分楽しめる仕様です。ちなみに従来機を持っていましたが、エージング前後で音の印象が大きく変わるのでご注意を。

■高音質・低遅延のaptX Adaptive対応

動画・ゲームなどを高音質かつ低遅延で楽しみたい人にオススメ

スマホなどの親機からイヤホンに音楽情報を伝えるには情報を圧縮する必要があります。この音源を高音質かつ低遅延で再生できるコーデックとして有名なのがaptXです。

一方で電車などの混雑環境下では音途切れしやすいというデメリットも持ち合わせています。そこでAVIOTはより高い接続安定性を実現したaptX Adaptiveを採用しました。

混雑具合や伝送データ量に応じてリアルタイムで転送ビットレートを可変することで、動画やゲームにおいても音途切れすることなく高音質かつ低遅延性能を実現しています。

コーデックについてより詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ

【SBC/AAC/aptX/LDAC】どのBluetoothコーデックが遅延・音質において優れているのか

■接続安定性を高める新技術TWM搭載

aptX Adaptiveだけでなくスマホとイヤホンの接続安定性を高める「Qualcomm TrueWireless Mirroring(TWM)」という新技術が搭載されています。

実は…従来機TE-BD21fの弱点は「接続安定性」であり音途切れが激しかった…。音質は良いのにもったいないという声が多かったので、この新技術搭載は嬉しい限りです。

スマホなどの音楽プレーヤーに対して片方のイヤホンを親機として接続後、もう片方の子機のイヤホンに左右反対側の信号をミラーリングしながら送り出します。また、オーディオ信号の伝送ロスが発生しないよう、随時ロールスワッピングを行っています。

上記より、音途切れやノイズに強いストレスフリーなリスニングが可能となります。

■圧倒的なスタミナ

AVIOTといえば、圧倒的スタミナのバッテリー性能が有名ですね。本イヤホンも連続9時間再生可能であり、小型軽量とは思えないバッテリー性能となっています。毎日充電するストレスからも解放されます。

ちなみにaptX,aptX Adaptiveを使用した場合、2~3時間程度再生時間が短くなるのでご注意を。

■外音取込み機能搭載

AVIOTにもやっと外音取込み機能が搭載されました。要望が多かった機能であり最上位モデルで初搭載となります。イヤホンの内部マイクにより環境音や会話声を取込む仕様です。

わざわざイヤホンを外さなくても外部音が聴こえるため、ジョギングやちょっとした会話で活躍する機能です。

■雨でも使えるIPX4

ジョギングで必須なのは防水への対応です。TE-BD21jはIPX4に対応しており、雨程度の水飛沫であれば防水可能です。ただ、水洗いには対応していないため、シャワーなどで使うのは控えたほうがよいです。

また、少しでも濡れたらタオルなどでしっかり拭いて保管するようにしましょう。カビが生える原因になります。安い買い物ではないので、長持ちする使い方を心掛けましょう。

■快適な通話性能

テレワークなどが増えたことでマイク音質を求める声も増えています。AVIOTは通話品質を高めるため、高感度MEMSマイクを採用しています。cVcノイズキャンセリング機能との相乗効果で、環境音やエコーの少ないクリアな音質で通話することができます。

相手に不快な思いをさせないためにも、本イヤホンでテレワークをしてみてはいかがでしょうか。

TE-BD21j スペック

製品名 AVIOT
TE-BD21j
ドライバー φ8mmダイナミック型及び
BA型のハイブリッドタイプ
感度 92±3dB
インピーダンス 32Ω
Bluetooth Ver.5.2
対応コーデック SBC/AAC/aptX/aptX Adaptive
連続再生時間 9時間
イヤホン充電時間 約2時間
充電ポート USB Type-C
防水規格 IPX4
付属品

USB Type-Cケーブル
イヤーピース:標準(S/M/L)
イヤーピース:フォーム(S/M/L)
ポーチ
ストラップ
ユーザーマニュアル
製品保証登録カード

通話用
内蔵マイク
Qualcomm cVc8.0
ノイズキャンセリング
発売日 2020年11月30日
価格 14,800円(税込)

公式製品ページはこちらから