「Razer CARD」決済金額の数%がキャッシュバックされるVisaプリペイドカードを発表

RazerからVisaとの提携によるプリペイドカード「Razer CARD」を発表。シンガポール向けでサービスを開始します。日本での取り扱いが開始され次第、こちらの記事で報告する予定です。シンガポールにおいてもβ段階であり、12/31までに1337人のテスターを募っています。

購入時に数%のキャッシュバック

全ての買い物に対して、決済金額の1%がキャッシュバックされます。また、Razer Goldと呼ばれる仮想通貨で購入した際はキャッシュバック率が5%に上昇します。

Razer Storeでの買い物限定ですが、仮想通貨でなくてもキャッシュバック率が5%になるので、Razer商品を良く購入する人はお得なサービスになりそうです。

上記のキャッシュバック額は上限がないため、常に1%または5%の恩恵を受けられるのも嬉しい仕様です。

具体案は出ていないが、ゲームの実績システムのような報酬プログラムも用意されるとのこと。これは楽しみ。

世界6,100万以上のVisa加盟店で使用可能

現在はシンガポールとマレーシアで提携している「Razer Pay」と紐付けされており、事前にチャージした金額だけで決済する仕組みとなっています。日本に導入される時点での仕組みは今のところ分かっていませんが、シンガポールで成功すれば同じような形が取られるでしょう。

また、実際にカードを発行せずにスマホのアプリ上だけの「仮想カード」という選択肢もあります。カードを持つことに抵抗がある人も安心して使えそうです(その代わりスマホのセキュリティー強化は必要ですが…)。

この仮想カードと実際のカードも含めて、使うことができるのは世界6,100万以上のVisa加盟店となります。

プレミアムとスタンダードの2種類

カードには通常のクレジットカードやキャッシュカードと比較して「カード番号や有効期限の印字」はありません。これはプレミアムと無料のスタンダードともに同じ構成です。

もちろん非接触式決済にも対応しています。

プレミアムカードの詳細な機能は明らかにされていませんが、決済時にRazerロゴが点灯する機能が搭載されています。

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