SteelSeries から超低遅延のQuantum 2.0 デュアルワイヤレス搭載のワイヤレスゲーミングマウス「SteelSeries Rival 3 Wireless」を発表。発売日は未定で価格は59.99ドルとなります。日本での発表があり次第、追記してきます。国内発売日は10月24日、価格は7,200円(税別)となります。
Quantum 2.0 デュアルワイヤレスにより超低遅延で有線のようなパフォーマンスを実現しています。それでは細かい特徴を紹介します。
Rival 3 Wireless 特徴
- 超低遅延のQuantum 2.0 デュアルワイヤレス
- 400時間以上のバッテリー寿命
- TrueMove Airセンサーのトラッキング性能
- 人間工学に基づいた形状
- 6000万クリックの耐久性
■超低遅延のQuantum 2.0 デュアルワイヤレス
「ワイヤレスだが有線に匹敵する超低遅延・安定性を実現」
マウス⇔PC間の送受信を最大20%高速化するQuantum 2.0 デュアルワイヤレスを採用することで有線なみのパフォーマンスを実現しています。2.4GHz接続により超低遅延でストレスのないマウス操作が可能となり、コードレスという利点も得ることができます。
また、デュアルチャンネルを備えた新しいワイヤレステクノロジーを採用しています。マウスとレシーバーのデータ転送に2つのチャンネルを使用し、ワイヤレスの安定性を確保しています。
例え1つのチャンネルでパケットロス※が発生しても、自動的にもう1つのチャンネルに切替えることで対処できます。
※パケットロス:通信量が増加し、送受信データ(パケット)が消えてしまうこと
■400時間以上のバッテリー寿命
「バッテリー切れを心配する必要がなくなります」
上記で紹介したデュアルワイヤレスの特徴を活かすことで、バッテリーの長寿命化を実現しています。ゲームなどの通信速度が必要な場面では「2.4GHz」、単純な入力作業時は「Bluetooth」というように上手く接続方法を切替えることで400時間以上のバッテリー寿命となります。
Rival3 Wirelessは、USBでの充電ではなく電池を搭載して使用します。基本は単四電池を2本ですが、軽さを優先したい場合は1本でも使用可能です。電池の本数を自分で選べるのは嬉しい仕様です。
電池搭載のため、ハニカムシェルを採用したマウスと比較すると少し重めのスペックです。気になる方は実際に店頭で触れてみることをお勧めします。
- Rival3 Wireless 単四電池2本:106g
- Rival3 Wireless 単四電池1本:96g
- ハニカムシェル採用マウス:50~70g
■TrueMove Airセンサーの高トラッキング性能
解像度18,000DPI、最大加速度40G、最大速度400IPSの性能を誇るTrueMove Airの光学式センサーを採用しています。これは、デュアルワイヤレスで最高のトラッキング性能を実現するためPixArt社と共同で開発されています。
2.4GHz・Bluetooth接続ともに最高のパフォーマンスを発揮してくれます。
■人間工学に基づいた形状
人間工学に基づく形状により、長時間の激しい操作においても疲れにくく確かなグリップを提供してくれます。メーカー推奨の持ち方は「つまみ持ち」「つかみ持ち」ですが、かぶせ持ちでも使えないことはありません。
■6000万クリックの耐久性
標準寿命の約6倍となる6000万クリックの耐久性を誇るメカニカルスイッチを採用しています。一貫したクリック感覚のためチャタリングなどが起きにくく、ゲームでの誤クリックを防いでくれます。
Rival 3 Wireless スペック
製品名 | SteelSeries Rival 3 Wireless |
接続 | 2.4GHz Bluetooth 5.0 |
形状 | 右利き用 |
センサー | SteelSeries TrueMove Air |
センサータイプ | 光学センサー |
解像度 | 100~18,000DPI 100単位で設定可能 |
最大加速度 | 40G |
最大速度 | 400IPS |
ポーリングレート | 1000Hz |
ボタン数 | 6個 |
スイッチ | SteelSeriesメカニカル 6000万クリック耐久 |
重量 | 106g (電池2本) 96g (電池1本) |
サイズ | 縦幅120.6×横幅67.0×高さ37.9mm |
バッテリー寿命 | 400時間以上 |
発売日 | 10月29日 |
価格 | 7,200円(税別) |