ROCCATから超軽量構造の左右対称ゲーミングマウス「BURST PRO」「BURST CORE」の2製品を発表。発売日はBURST PROが11月27日、BURST COREが2021年1月24日となります。価格は6,380円(税込)となります。
ハニカム構造を採用した有線マウスとなります。68gという軽さが特徴ですが、その他諸々紹介していきます。
故障を防ぐ半透明のハニカム構造
「ハニカムシェル特有の穴開き構造は故障率が高そう…」
そう思われている方も多いかと思います。Finalmouseを代表とするハニカムシェル構造のゲーミングマウスは実際に穴が開いていることで軽量化を図っています。
中の基盤に防水加工などがされている製品もありますが、ホコリや汗による影響は決してないわけではありません。
そこでROCCAT BURST PROは、半透明のハニカム構造を採用したことで68gという軽量を実現しつつ、ホコリや汗による故障率を低減してくれます。ハニカムシェルの上に薄く透明な素材で覆うという斬新な設計となっています。
軽量かつ故障しにくいという特徴だけでなく、RGBライティングがしっかり映える仕様となっています。これは上手く考えましたね。
ちなみに廉価版のROCCAT BURST COREは、同じくハニカムシェル搭載され68gを実現していますが、表面が透明ではない素材で覆われておりRGBライディングの恩恵は薄いです。
両マウスともエルゴノミクス形状の左右対称マウスのため、万人受けしやすいゲーミングマウスとなっています。
独自の光学式スイッチを採用
FPSプレイヤーにとって大事なのは、左右スイッチのクリック感です。ROCCAT独自の光学式スイッチにより、違和感なく馴染み深いクリック感を実現しています。また、高速かつ正確な高速アクチュエーション技術を取り入れています。
1億回ものクリック耐久があり、長いお付き合いになりそうなマウスとなっています。
この光学式スイッチ「Titan Switch Optical」はBURST PRO・BURST COREの両方に採用されています。
PhantomFlexケーブルによる柔軟かつ軽やかさ
PhantomFlexケーブルは、BURST PROのみ採用されています。こちらもスイッチ同様、新開発のパラコードケーブルであり、ワイヤレスとほぼ同じ感覚を実現しています。
しなやな柔軟性と軽やかさが特徴であり、マウスバンジーがいらないと言っても過言ではありません。
ケーブルの存在感を限りなく忘れさせてくれるパラコードケーブルとなります。
滑らかな熱処理グライド
ソールには一般的なPTFEよりも滑らかな「熱処理グライド」が採用されています。これもBURST PROのみ採用されています。
ROCCAT BURST PRO・COREスペック
製品名 | ROCCAT BURST PRO |
ROCCAT BURST CORE |
スイッチ | Titan Switch Optical | Titan Switch Optical |
スイッチ 耐久性 |
1億回 | 1億回 |
ライティング | AIMO イルミネーション |
– |
センサー | PMW3389 | PMW3381 |
解像度 | 16000DPI | 8500DPI |
最大加速度 | 50G | 35G |
最大速度 | 400IPS | 300IPS |
ケーブル | 1.8m PhantomFlexケーブル |
1.8m |
ソール | 熱処理グライド | PTFEマウスフィート |
サイズ 高さ×幅×長さ |
3.87×5.80×12.00cm | 3.87×5.80×12.00cm |
重量 | 68g | 68g |
発売日 | 11月27日 | 2021年1月24日 |
価格 | 6,380円(税込) | 3,978円(税込) |