ZOWIEからeスポーツ向けゲーミングモニター「XL2546K」を発表。発売日は10/9日、価格は65,000円となる。24.5型の程よい大きさとリフレッシュレート240Hzと高性能なFPS・TPS向けのモニターとなる。また、DyAc+によるモーションブラー抑制機能なども備えている。
画面の高さや角度も細かく調整でき、自分に合った環境を作りやすい。それではXL2546Kの特徴を細かく見ていこう。
XL2546K 特徴
- 24.5型240HzのFPS・TPS用モニター
- DyAc+によるモーションブラー抑制
- 省スペース設計
- 自由自在な高さ・角度調整
- 視認性を高めるBlack eQualizer
■24.5型240HzのFPS・TPS用モニター
ApexやFortniteなどのバトロワ用と言ってもいいモニターとなる。一番重要なのはリフレッシュレート240Hzという画面の滑らかさ(1秒間に240回画面を更新)。これによりマウス操作が即反映され滑らかなエイムが可能となる。メリットは以下の通り。
- 残像感が減り、敵を視認しやすい
- マウス操作が即反映され滑らかなエイム
- 長時間プレイでも目が疲れにくい
デメリットとしては、高価なGPUが必要になること。最低でもGTX2080が必要となるため、自分の持っているPCで240Hz出せるのか確認した方がよい。
また、24.5型という丁度良いサイズも魅力的。昨今のゲームは画面内の情報量が多いにも関わらず一瞬で把握しなければならない。画面サイズが大きいと情報把握が困難となる。
画面と目までの距離は一般的に40cm程度離れており、27型以上だと顔や目を頻繁に動かす必要がある。よって長時間安定したプレイを心掛けるなら23~27型が適切となる。
■DyAc+によるモーションブラー抑制
FPSやTPSは臨場感を出すためモーションブラー(残像感)を発生させるが、「エイム」や「敵の視認」する上で邪魔になることもある。本モニターのDyAc+はバックライトのON/OFFをうまく制御することでモーションブラーを抑制している。
■省スペース設計
ZOWIEの従来製品よりスタンドサイズが小型化されたことでマウスやキーボードを置くスペースが増え、デスクスペースをより有効活用できる。ローセンシで大きめのマウスパッドを使っている人にオススメのモニターともいえる。
■自由自在な高さ・角度調整
モニターの高さは423~521mmまで動かせ、自分に適した目線に調整することができる。また、角度は23°も傾けられるため、前のめりでゲームしたい人にも適切な環境を提供できる。
■視認性を高めるBlack eQualizer
夜間や洞窟などの暗いシーンにおいても視認性を高めるBlack eQualizerを搭載。明るい領域と暗い領域を見極め、露出補正を適切に行う。これにより、隠れている敵なども見やすくなる。
XL2546K スペック
製品名 | ZOWIE XL2546K |
モニターサイズ | 24.5型 |
解像度 | フルHD 1920×1080 |
リフレッシュレート | 240Hz |
ピクセルピッチ | 0.28mm |
輝度 | 320cd/m2 |
コントラスト | 1000:1 |
パネルタイプ | TN |
入力 インターフェース |
HDMI 2.0×3 Display Port 1.2×1 イヤホンジャック×1 |
サイズ 幅×奥行×高さ |
571×200×521(最高)mm |
重量 | 9.5kg |
発売日 | 未定 |
価格 | 未定 |