中国の家電メーカーのシャオミが「Mi Cruved Gaming Monitor 34」を発表。34型の湾曲ゲーミングモニターとしては激安の4万8700円。発表のみで展示品等で確認できていませんが気になる商品。

34型WQHDの高解像度

34型21:9のウルトラワイド液晶のため視野の広さが欲しい「FPS」「レースゲーム」で大迫力を味わえます。曲面は1500Rであり端の情報を逃さず見れるのはGood。
何よりWQHD(3440×1440)という高解像度であり映画鑑賞にもいいですし、2窓開いてYoutube見ながらネット検索なんかも余裕。デスクが狭くてデュアルディスプレイを置けない方はこれ1台で十分。スリムベゼルというのもメリットですね。
144Hzの高リフレッシュレート

私もApex LegendsやFortniteにどっぷりハマっており、リフレッシュレート60→144Hzの変化で感動を受けました。なにより滑らかに動くので、キャラコンやエイムのレベルが格段に上昇。
逆に、144→240Hzの変化はあまり感じませんでした。PCへの負荷も考えると144Hzがベストですね。
FreeSyncやブルーライト軽減モードも搭載されており、長時間の作業やゲームにも優しい。
ライバルは「LG UltraGear 34GL750-B」
以下条件の同スペックモニターを調査。
- 30~34型以上
- リフレッシュレート:144Hz
- 湾曲液晶
- スリムベゼル
合致ライバルは以下の2製品。
■LG UltraGear 34GL750-B

こちらは、約6万円と値段も近く、今回紹介するMi Cruved Gaming Monitor 34のライバルと言えます。性能面も34型/144Hz/湾曲/応答速度5ms(GTG)/21:9と申し分ない。しかし、解像度が2560×1080と劣っています。
まだシャオミ製の詳細スペックが出ていなく比較できないのは残念ですが、4K相当の解像度が欲しい方は、Mi Cruved Gaming Monitor 34の方がおすすめ。
■LG UltraGear 34GK950F-B

↑モデルの上位互換のためお値段高めの約15万円です。今回紹介した基本性能はシャオミ製と変わりませんが、HDR搭載、高輝度、色表現の鮮やかさなどモニターとして完成度はこちらの方が上。
まとめ
FPSやレースゲームのように迫力も操作性も大事にしたい方にはおすすめ。また、映画鑑賞やソースコードをいじりたい人にもピッタリ。それが4万8700円なのは驚き。これだけ安いと色表現や輝度などは気になります。
故障率や故障時の対応は気になりますが、スペックだけ見れば相当コスパは高いです。