GIGABYTEから27型ゲーミングモニター「GIGABYTE G27F」を8月下旬に発売。価格は30,500円前後となる。27型という大き過ぎないサイズ感がよく、リフレッシュレート144Hz,応答速度1msとFPS・TPSにピッタリな性能となっている。
これからPCでゲームを始める方やPS5購入予定の方は、是非本モニターを検討して欲しい。他にもFPS・TPS向けの機能が満載なので本記事で紹介していく。(もちろんFPS以外も問題なく使える)
144Hz、応答速度1msの滑らかな映像
リフレッシュレートが144Hzと高く、FPSやアクション、レースゲームのように動きの多いシーンでも滑らかに動く。残像が少なめで酔いにくく、フルHDの高解像度を堪能できる。
また、応答速度1ms(MPRT)は、画面のチラツキを極限まで減らし、リフレッシュレート同様滑らかな映像となる。目の疲れを軽減する効果もあり、長時間プレイする際にも重宝する。入力からの反応速度も速く、他プレイヤーより優位に戦える。
2020年の年末発売予定のPS5は120fps対応のため、このモニター性能がピッタリ当てはまる。27型のためそこまで高価でなく、PS5とセットで購入をオススメしたい。
ちなみに4K120HzモニターはHDMI 2.1またはDisplayPort対応製品のみである。今後発売を発表しているHDMI2.1対応のASUSモニターも高価になると予想される。もう1,2年は4K120Hzを堪能できないと考えたほうが良い。(加えてHDMI2.1ケーブルも結構高い…)
OSDサイドキック
地味に便利で他社モニターには無い機能、それが「OSDサイドキック」である。キーボードとマウスでディスプレイ設定を選択できる。モニターにあるボタンで一生懸命ポチポチ操作する必要がないのが嬉しい。(正直この機能は他社も見習ってほしい)
ダッシュボード
ダッシュボードはPCのCPU電圧やクロックスピードなどをモニター上にリアルタイム表示できる機能。わざわざソフトウェアをインストールする必要がなく便利。
FPS・TPS向け機能
■ブラックイコライザー
明るい部分を露出し過ぎることなく、暗い部分をハッキリ表示させてくれる。洞窟などの暗いシーンだけでなく、日が出てる明るいシーンでも役立つ機能。
■エイムスタビライザー
モーションブラーを軽減し、敵がブレずにしっかりと狙えるようになる。
■クロスヘア
FPSやTPSなどの視点移動で重要な「クロスヘア」を画面上に表示できる。照準線はカスタマイズ可能。
入出力ポート
HDMI1.4×2つだけでなく、DisplayPortやUSB3.0も完備。PS4やPS5だけでなくPCとも接続が容易に。スマホの充電等で使えるUSB3.0×2つは素晴らしい。
G27F スペック
製品名 | GIGABYTE G27F |
パネルサイズ | 27型 IPS |
バックライト | エッジタイプ |
ディスプレイ表面 | ノングレア |
彩度 | 95% DCI-P3 125 % sRGB |
解像度 | 1920×1080 |
画素ピッチ | 0.31125 x 0.31125 mm |
輝度(最大) | 300 cd/m2 |
コントラスト比(最大) | 1000 : 1 |
ダイナミックコントラスト比 | 12 M : 1 |
視野角 | 178°(H)/178°(V) |
応答速度 | 1ms (MPRT) |
リフレッシュレート(最大) | 144 Hz |
フリッカーフリー | 〇 |
HDR | - |
入力ポート | HDMI 1.4 x2 DisplayPort 1.2 x1 |
VESAウォールマウント | 100×100 mm |
重量 | 6.6 kg |
保証 | 3年間 |
発売日 | 2020年8月下旬 |
価格 | 30,500円前後 |