Dell ALIENWAREから高リフレッシュレートかつ応答速度の速いゲーミングモニター「AW2521H」「AW2721D」「AW3821DW」の3製品を発表。発売日は12月2日、価格はAW2521Hが80,980円、AW2721Dが104,980円、AW3821DWが161,980円となります。
モニターサイズや解像度、リフレッシュレートなどで差別化できており、ゲームや環境に合わせてモニターを選ぶことができます。
スペック比較
Dell ALIENWARE |
AW2521H | AW2721H | AW3821DW |
パネルサイズ | 24.5型 | 27型 | 37.5型 |
パネルタイプ | IPS | ||
解像度 | フルHD 1920×1080 |
WQHD 2560×1440 |
WQHD+ 3840×1600 |
リフレッシュレート | 360Hz | 240Hz | 144Hz |
応答速度 | 1ms(Gray to Gray) | ||
輝度 | 400cd | 450cd | 450cd |
コントラスト比 | 1000:1 | ||
入力 インターフェース |
DisplayPort 1.4×1 HDMI 2.0×2 オーディオジャック×1 |
DisplayPort 1.4×1 HDMI 2.0×2 オーディオジャック×1 ヘッドホンジャック×1 |
DisplayPort 1.4×1 HDMI 2.0×2 オーディオジャック×1 ヘッドホンジャック×1 |
重量 | 4.5kg | 6.3kg | 7.9kg |
サイズ W×D×H |
55.6×25.1×52.6cm | 60.7×27.1×44.3cm | 89.4×29.3×44.9cm |
発売日 | 12月2日 | ||
価格 | 80,980円 | 104,980円 | 161,980円 |
AW2521W
■リフレッシュレート360Hz/応答速度1msのFPS向けモニター
世界で売られているモニターの中で最も高速かつ滑らかなリフレッシュレート360Hzに対応しています。
FPSやアクションのように激しい動きのゲームでもヌルヌルの映像表現が可能です。それだけでなく、マウスやキーボード、コントローラーの操作が瞬時に反映されます。エイムやキャラコンのレベルが一段階向上したように感じることができます。
高リフレッシュレートの恩恵は非常に大きいですが、PCへの負荷も大きくなるためお金を掛けてPCを強化してからの購入をお勧めします。ミドルスペック程度のPCでは宝の持ち腐れになってしまうのでご注意を。
応答速度1ms(GTG)であり、激しい描写でも残像が発生しにくい鮮明な映像表現となります。
また、NVIDIAが提供する低遅延・分析機能の「Reflex Latency Analyzer」を内蔵しており、対応しているUSBポートにマウスを挿すと、クリックからモニター更新までの時間を測定できます。
■競技シーンで求められるモニター
本モニターは、競技シーンで本気で勝つことだけを考えられており、サイズは小さめ且つ解像度の高くありません。
プロのオフライン大会で用いられるモニターは、全体を把握しやすい23~27型が主流です。また、WQHDや4Kの解像度より反応速度を重視したモニターが使われます。
それらを考慮して24.5型・フルHDという解像度になっています。
AW2721D
■リフレッシュレート240Hz/WQHDの映像表現
先程紹介した「AW2521H」と比較するとリフレッシュレートは少し低めの240Hzとなっていますが、それでも十分過ぎるくらい高く滑らかな映像表現が可能です。応答速度も1ms(GTG)と非常に高スペックなモニターです。
それに加えて、WQHD(2560×1440)の解像度であり、FPSだけでなく映像表現を楽しむRPGなどのゲームにも向いています。DisplayHDR600に対応しており、明るい部分の白とびや暗い部分の黒潰れを防止してくれます。
AW3821DW
■WQHD+と湾曲モニターの圧倒的没入感
上記2つのモニターと比べるとリフレッシュレートは低めの144Hzですが、WQHD+(3840×1600)解像度と曲率2300Rの湾曲モニターにより、ゲームへの没入感を高めてくれます。
本モニターは37.5型と大きいため表示範囲も広く、本モニター内で複数のウィンドウを立ち上げて作業の効率化を図れます。ゲームだけでなく、映像や画像編集、ネットサーフィンなどあらゆる分野で活躍できるモニターです。
こちらのモニターもDisplayHDR600に対応しています。