ASUSから高リフレッシュレート280Hzに対応したゲーミングモニター「TUF Gaming VG258QM」を発表。国内向けは未定であり、続報があり次第追記していきます。
24.5型は至近距離(画面から40cm程度)でも画面全体を見渡せる丁度いい大きさです。画面情報が目に入りやすく状況判断しやすい利点があります。他にも多くの特徴があるので紹介していきます。
リフレッシュレート280Hz
リフレッシュレート144Hzや240Hzのモニターが主流でしたが、ここにきて280Hzに対応する製品が出てきました。1秒間に表示できるコマ数が増えるため、動きの速いシーンが滑らかになり、コントローラーやマウスの操作性も向上します。何より見やすくなります。
個人的には、FPSのエイムやキャラコンが狙い通りにできるのが大きいです。
144Hz対応モニターと比べて約2倍の滑らかさを実現しており、FPSやレース、アクションゲームのオンライン対戦で他プレイヤーとデバイス差をつけることもできます。
これだけの高リフレッシュレートを安定して出すことは困難であり、高性能はGPU、CPU、メモリを搭載する必要があります。
応答速度0.5ms(GTG)
中間色から中間色への応答時間が高速な0.5msを実現しており、残像を極力低減します。動きの速い人物や物体などが見えやすくなり、長時間ゲームにおいても疲れにくく視認性が安定します。
安価なモニターのほとんどは、黒→白→黒の応答時間が速いだけであり、ゲームなどによく使われる中間色の応答時間が遅いです。応答時間のスペック表にGTG(Gray to Gray)があることの確認は必須です。
その点、本モニターはGTGと記載があるので安心して使うことができます。
DisplayHDR400
画面内の最も明るい部分の白飛びと最も暗い部分の黒つぶしを無くすことが可能なDisplayHDR400に対応しています。ゲーム内で明るすぎ、暗すぎな箇所が見えるようになるので視認性が上がります。
それだけでなく、人間が認識できる色の範囲が広がり、高コントラストな映像となります。色鮮やかさ映像により臨場感あふれる環境でゲームに没入できます。
ちらつき低減
可変リフレッシュレート技術によりNVIDIA製のグラフィックカードとの相性が良く、画面の書き換えタイミング時に発生するちらつきを低減してくれます。
このちらつきが発生すると、視認性が低下しゲームに集中できないだけでなく、眼精疲労にも繋がります。
短時間では問題ないですが、長期間・長時間のちらつきが積み重なると今後のゲーム人生にも影響を与える可能性があります。甘く見ないほうが良いです。
豊富な入力インターフェース
DisplayPortやHDMI 2.0に対応しており、PCやPS5向けにもおすすめなモニターです。PCで280Hz出せるだけでなく、PS5でも上限である120Hzに対応します。様々なハードでゲームをする機会がある人にもオススメです。
スペック
製品名 | ASUS TUF Gaming VG258QM |
モニターサイズ | 24.5型 |
パネルタイプ | TN型 |
解像度 | フルHD 1920×1080 |
リフレッシュレート | 280Hz |
応答速度 | 0.5ms GTG |
コントラスト比 | 1000:1 |
輝度 | 400cd |
入力インターフェース | DisplayPort 1.2×1 HDMI(v2.0)×2 イヤホンジャック×1 |
重量 | 7.4kg |
発売日 | 未定 |
価格 | 未定 |