Razer【BlackWidow V3 Tenkeyless】「緑軸」搭載のテンキーレスゲーミングキーボードを8/31発売

Razerからテンキーレスのゲーミングキーボード「BlackWidow V3 Tenkeyless」を発表。発売日は2020年8月31日、価格は12,980円(税込)となる。Razer独自の緑軸搭載でタクタイル感のある高精度なスイッチが特徴的。マウスの操作スペースを確保できるテンキーレスは、ゲーマー向けキーボードとなる。

https://twitter.com/RazerJP/status/1298087153289662464

Razer Synapse対応のライティングなど、ゲーミングキーボードにならではの出来となっている。それでは細かく仕様を見ていこう。

Razer独自の緑軸スイッチ

カチッ」という音が特徴的な緑軸スイッチを採用し、入力時の触覚フィードバックを感じられる仕様。このタクタイル感がクセになり、緑軸を愛用する人も多い

同じタクタイル感を味わえるCHERRY MX 青軸の場合、作動点が2.2mmと高く、キーを押してからゲームに反映されるまでに時間がかる

この問題点を解決したのがRazer独自の緑軸となる。作動点が1.9mmと短く、即座にゲームに反映される。さらに、キーのリセット時間(再度入力できるまでの時間)が、CHERRY MXの半分となる。反応速度が大事になるFPS等のゲームに向いているスイッチとなる。8000万回の耐久性を持ち、チャタリングが起きにくいのも評価が高い。

スイッチを押したときの感覚は素らしく、しっかり押したと感じられ操作ミスを抑えられる。よく操作ミスをしてしまう方は一度使ってみてはいかがだろうか。

欠点は「カチッ」という音の大きさであり、私も使用したことがあるが「かなりうるさい」と感じることも…。特に、足音等を気にするゲームでは、自分のキーボード音でかき消される。密閉型のヘッドセットでの遮音は必須となる

テンキーレスという絶妙な大きさ

机が狭かったり、ミドルサイズのマウスパッドを置きたい人は、フルサイズキーボードよりテンキーレスがおすすめ。エクセル等の作業が少なく数字を頻繁に打たない方は正直テンキー部分は必要ない。テンキーレスならファンクションキーや十字キーといった頻繁に使うキーもあり、ちょっとした事務作業でも問題なく行える。

Razer Chroma RGB対応

他のRazer製デバイスと一致させたり、モニターに表示される色と同期させるなどカスタマイズ性に特化した1680万色のRGBライティング。他にも10種類以上のライティングが設定可能であり、気分やゲームに合わせると集中力も上がる。

アルミ製トッププレート

キースイッチ以外にも注目ポイントがあり、トッププレートはアルミ製のマット仕上げとなる。アルミ製のため打鍵の衝撃にも耐えられる。また、マット加工で高級感を出し、所有欲を満たしてくれる外観となる。

キーキャップ仕様について

日本語配列と英語配列でキーキャップに違いがある。日本語配列はABSキーキャップ、英語配列はテクスチャ加工のABSキーキャップとなる。購入時はご注意を。

スペック

製品名 BlackWidow V3 Tenkeyless
接続 有線
スイッチ

スイッチ軸:Razer Green(緑軸)
作動点:1.9mm
キーストローク:4.0mm
押下荷重:50g
タクタイル感:有
耐久性:8000万回

レイアウト テンキーレス
配列

日本語配列
英語配列

レポートレート 1000Hz
発売日 2020年8月31日
価格 12,980円(税込)