Razerは新しいTKLタイプのゲーミングキーボード「Razer Huntsman Mini」を発表しました。2020年7月16日現在16,980円(税込)で購入可能。
マウスやキーボードのMiniタイプ製品をガンガン追加していますね。他社製品と同じく小型軽量化が進んでいます。それではHuntsman Miniの特徴を紹介していきます。
Huntsman Mini特徴

- 2種の光学式キースイッチ
- 60%の小型化
- オンボードメモリ内蔵
2種の光学式スイッチ
クリッキースイッチとリニアスイッチのどちらかを選択できます。光学式の特徴は、メカニカルより作動距離が短く耐久性が高いことです。それぞれの特徴などは以下の通り。
■クリッキースイッチ

作動距離1.5mm、作動力は45g。
クリック感のあるスイッチであり他社でいう青軸に近い感覚です。(サクサクした感覚)他社の青軸メカニカルスイッチより30%短い距離で作動します。光学式なので物理的接触が少なく耐久性が高いのも特徴です。ちなみに1億回の耐久性を誇ります。
■リニアスイッチ

作動距離1.0mm、作動力は40g。
クリッキーと比べるとクリック感はありませんが軽いためスムーズなキーストロークを実現しています。他社の赤軸メカニカルスイッチより16.67%短い距離で作動します。サウンドダンパーを備えており、深夜に音を気にする人にも向いています。
60%の小型化

従来のフルサイズキーボードと比較して60%の小型化に成功しています。ホームクラスターやテンキーはないですが、キーのサイドにプリントしてある2次機能により使い勝手はそのままです。
マウスをガッツリ動かしてプレイする方に特におすすめしたいです。
オンボードメモリ内蔵
ソフトウェアを必要とせずに最大5つのプロファイルを保存でき、自分の設定をすぐに反映できます。照明プリセットもあり、FNキー+CTRLキー+各数字の組み合わせで様々なRGB照明効果を得ることもできます。
その他機能
■取り外し可能Type-Cケーブル

Type-Cが取り外せるため、オフラインイベントなどで持ち運ぶ際に重宝します。自宅使いの場合、ゲームと他の作業でキーボードを切り替える方に向いていますね。
■アルミニウム構造

ゲーマーの激しい操作に耐えうるためアルミニウムを採用しています。またマット仕上げのため清潔感も保てるのも嬉しい仕様です。
■2種のカラーを用意

Blackもいいですが、やっぱりMercuryもいいですね。ライティングしたときの華やかさが素敵すぎます。
まとめ
このコンパクトさは欲しくなりますね。キースイッチの反応速度や耐久性の素晴らしさは、従来品で証明されており懸念点はありません。ただ、少しお値段が高いかと…。とりあえず私は、Mercuryかつリニアスイッチの製品を予約しようと思います。