
FILCOは、60%サイズのコンパクトメカニカルキーボード「FILCO Majestouch MINILA-R Convertible」を発表。発売日は2020年8月26日、価格は17,380円(税込)となる。
無線・有線両対応であり、通信速度と安定性がアップしたBluetooth 5.1が一番の特徴。そこ他にもキーキャップだけでなくキートップも取り外し可能な「Patch Keycap」も標準装備と盛り沢山なキーボード。
特徴
- 無線,有線の両対応
- 打ち心地がたまらないパッチキーキャップ
- 新しいキー配列
- Cherry MXスイッチ採用
- DIPスイッチ採用
- 豊富なカラーバリエーション
■無線・有線の両対応

BluetoothとUSB2.0に両対応しており60%サイズの持ち運びを考慮している。出先では無線、自宅では有線など使い方を変えられる。本キーボードは、バッテリーではなく単三電池×2本なので注意。
また、Bluetoothのバージョンが5.1に上がったことで低消費電力、通信速度アップ、安定性向上と無線の使い勝手が良くなっている。Bluetoothを4ch備えており、PCだけでなくiPadなど最大4つの機器を使い分けられる。

このBluetooth操作をキーボード上部に集約し、簡単にペアリングやデバイス切替が可能。複雑な操作を必要とせず、全てをワンタッチで操作できるユーザビリティの高い設計。

USB2.0の有線接続した場合は、USBパススルーにより無線マウスのアダプターなどをキーボード本体に付けることができる。
■打ち心地がたまらないパッチキーキャップ

ベース部分とキートップ部分が別々に成形されている特殊な「Patch Keycap」を採用。デザインが個性的かつ打ち心地がたまらないキーキャップとなっている。キートップの中心部が凹んでいるスフェリカルデザインになっており、指先にフィットする仕様。

また、キーボード自体が傾斜になっており、キー縦列に高低差がないフラットタイプでタイピングがしやすい。
■新しいキー配列
現在発売中のMajestouch MINILAシリーズで好評のキー配列をさらにリニューアル。より使いやすい仕様となっている。また、日本語と英語配列の両方あり、自分の好みを選べる。
■CHERRY MXスイッチ採用
茶軸 青軸
赤軸 静音軸
Majestouchシリーズを受け継ぐ「CHRRY MXスイッチ」を採用し、スプリングの強さや押し下げ感が異なる4種から選べる。(茶軸・青軸・赤軸・静音軸)
※CHERRY MX黒軸モデルはオンラインでのみ購入可能。
■DIPスイッチ採用

本体裏面にある「DIPスイッチ」によりキーコードを変更可能。以下の通り変更可能であり、Mac専用モードも追加され、どんな人にも使いやすいキーボードになっている。
配列 | 日本語 | 英語 |
SW1 | CapsLockと左Ctrlの入れ替え | CapsLockと左Ctrlの入れ替え |
SW2 | CapsLockとESCの裏表を入れ替え | CapsLockとESCの裏表を入れ替え |
SW3 | 変換/無変換 | 「\ |」とDelの表裏を入れ換え |
SW4 | 右下カーソルキーの表裏を入れ換え | 右下カーソルキーの表裏を入れ換え |
SW5 | Mac専用モード | Mac専用モード |
SW6 | 省電力モード オンオフ | 省電力モード オンオフ |
■豊富なカラーバリエーション
Sky Gray ASAGI Camouflage Matte Black
お馴染みに「Matte Black」「Sky Gray」は勿論用意し、「ASAGI」「Camouflage」が新たに追加された。「キーボード工房モデル」も今後用意していくとのこと。
まとめ
最近、60%サイズやテンキーレスモデルのキーボードばかり購入しており、本製品も注目していました。「パッチキーキャップ」が気になり、押し心地を早く試したい!持ち運びにも便利そうなので、自宅だけでなく出先でも気軽に使っていけそう。この60%サイズの場合、deleteキーがないことが多く、そこだけ心配していましたが搭載されていて何よりです。
カラーは配列、スイッチ軸など組み合わせが豊富なため商品一覧は公式の製品ページでご確認下さい。