FILCOから人気のLow Profile(低背)に銀軸を採用した「Majestouch Stingray CHRRY MX Low Profile speed軸」を発表。発売日は10月22日、価格はフルサイズが16,786円(税込)、テンキーレスが15,074円(税込)となります。
最速を誇る低背・銀軸を採用
CHRRY MXシリーズの中でもキーの背が低いロープロファイルであり、作動点が短い銀軸を採用しています。詳細スペックは以下の通りです。
スイッチ | CHERRY MXLow Profile Speed Switch(低背・銀軸) |
キーストローク | 3.2mm |
作動点 | 1.0mm |
押下げ荷重 | 45g |
スイッチタイプ | リニア |
通常の銀軸と比較すると作動点が1.2mm→1.0mmと短くなっており、FPSなどで反応速度が求められるゲームと相性がよいです。ただ、反応が良すぎるため、タイピングなどでは打ち間違えしないよう慣れが必要です。
ロープロファイル赤軸をFPSゲーム用に使っていますが、押し心地もよく反応速度も申し分ないため愛用しています。本製品の銀軸はさらに作動点が短くなっているので期待が持てます。
コンパクトなデザイン
キーが低いだけでなく、筐体自体も低めのコンパクトなデザインとなっています。Majestouch2と比較するとキーボード手前が21mm→16mmとなっています。手首との段差が小さくなるため、手が小さい人や手首を痛めやすい人に向いています。
もちろん手前から奥に行くにつれて段階的に高さが変わるステップスカルプチャー構造を採用しています。
それでも段差が気になる方は、同じくFILCOから発売されているリストレストがおすすめです。木製や革製など種類が豊富なので気になった方は以下リンクからご覧ください。
耐久性と安定性も重視
低背・銀軸が素晴らしいため、そこに目が行きがちですが、FILCOといえば耐久性と安定性です。
全スイッチ端子のスルーホールを半田で固定し、「ガラスエポキシ基板の2層構造」を採用しています。打鍵時に発生する振動等の負荷を鉄板だけでなく基盤側に逃す構造であり、耐久性と安定性を高めています。
RGBライティングはありません
ゲーマーが大好きなライティングを長所または短所と捉えるかは人ぞれぞれです。Majestouch Stingrayにはキータイプに関わらずRGBライティングはありません。これは、必要な部品を減らすことで故障率を減らし、キーボード自体の基本性能に特化しています。
スペック
製品名 | FILCO Majestouch Stingray |
キースイッチ | CHERRY MXLow Profile Speed Switch(低背・銀軸) |
ケーブル長 | 1.8m |
サイズ 幅×奥行×高さ |
フルサイズ:440×138×31.7mm テンキーレス:358×138×31.7mm |
重量 | フルサイズ:1100g テンキーレス:900g |
発売日 | 10月22日 |
価格 | フルサイズ:16,786円 テンキーレス:15,074円 |