JAYSからANC搭載のワイヤレスヘッドホン「q-Seven Wireless」を発表。発売日は2020年9月11日、価格は15,000円となる。ANC切替を耳元のボタンでスムーズに行える利便性も備えている。
常時ANC ON状態でも連続20時間再生できるバッテリー性能も持っており、集中して勉強したいときなどに使いたいヘッドホンになる。
ANCと外音取込みを素早く切替可能
q-Seven Wirelessの一番の特徴であるANCは、電車やデスクワークなど活躍の場合が多く、静かに音楽を楽しみたいときに有効である。アクティブノイズキャンセリングの略で、外観のマイクでノイズを拾い、打ち消す波形の音を出すことでノイズを打ち消している。
Hear Through(外音取込み)モードも搭載されており、イヤーパッド付近のボタンで瞬時に切り替えることが可能。物理ボタンのため操作性も良い。
外音取込みは非常に便利で、ヘッドホンを付けたままでも会話ができるくらいしっかりと音を取込んでくれる。使用シーンに合わせてANC⇔外音取込みを切替えれば充実した音楽ライフを楽しめる。
連続20時間以上の再生能力
ヘッドホンを2時間充電するだけで20時間以上連続で音楽を楽しめる。これは常時ANC ON状態の数値であり、ANC OFFでは連続30時間再生可能となる。
一日中音楽を聴いていても余裕で持つので、バッテリーに関するストレスはほとんどなくなる。一日数時間しか聴かない人であれば、一週間充電しなくてもバッテリー切れになることはない。
Bluetooth5.0の接続安定性
Bluetooth4.2→5.0で接続安定性がグッと上がり、音途切れすることもほとんどない。
以前は満員電車でとても聴けたものではなかったが、Ver.5.0なら問題ない。それは多くのワイヤレスイヤホン・ヘッドホンで証明されており、ストレスなく使うことができる。
操作性の良いオーバーイヤーデザイン
他のオバーイヤーヘッドホンとは異なり、イヤーカップ部分にボタンを多く設置し、トラックのスキップや電話を掛けるなどの機能を直観的に操作することが可能。
わざわざスマホを取り出す必要もない利便性良さは評価させるべきだと感じる。
ボイスコントロール対応
JAYSの製品は、機能とスタイルを調和させることを目的としており、ボイスコントロールなどの機器を操作できるようにしている。(これはSiriやGoogleアシスタントなどのボイスコントロール機器をヘッドホンを介して呼び出すことができる機能)
スペック
製品名 | q-Seven Wireless |
Bluetooth | Ver.5.0 |
ドライバー | 40mmダイナミック |
周波数帯域 | 20~20,000Hz |
通信距離 | 10m |
コーデック | SBC |
連続再生時間 | ANC ON:20時間 ANC OFF:30時間 |
充電時間 | 2時間 |
サイズ |
169.3×186.3×88.5mm |
重量 | 215g |
発売日 | 2020年9月11日 |
価格 | 15,000円 |
防水対応の完全ワイヤレスイヤホンも同じ9月11日発売となる。詳しくはこちらのページからご覧下さい。