HIFIMANから平面磁界型ドライバー搭載のフルサイズヘッドホン「HE400i 2020」を発表。発売日は11月5日、価格は18,700円(税込)となります。
HE400iの後継機であり、ドライバーは平面磁界型を継承しています。新規設計のヘッドバンド、外観デザインなどHE400i 2020ならではの良さもあります。
平面磁界型ドライバーの高音質
従来機であるHE400iから受け継がれた平面磁界型ドライバーを2020Versionでも採用しています。自宅でじっくり音楽を味わうフルサイズヘッドホンです。
平面磁界型は、ダイナミック型と異なり「振動板がフラットな平面」となっています。ドーム状の振動板と異なり、中心と外周部で振動のズレがなく、繊細で解像度が高く、立体感のある高音質が特徴となります。
それだけでなく、素早いレスポンスや歪のないリアルなサウンドを実現しています。
低音域は柔らかく、中高音域をしっかり鳴らしてくれる印象があり、アンプを上手く選ぶことで低音の迫力も増やすことができます(アンプが絶対必要というわけではありません)。
スマホでも再生できる能率の高さ
他の平面磁界型ドライバーでは、高音質を再現するのにヘッドホンアンプを用意する必要があり、初心者には取っ付きにくい印象がありました。
「HE400i 2020」では、万人に受け入れられるよう93dBの能率の高さを実現し、スマホやポータブルオーディオでもしっかり鳴らすことができます。
新規設計のヘッドバンド・イヤーカップ
従来機よりも30%軽量で快適性の良いヘッドバンドです。長時間のリスニングでも疲れにくくなっています。
イヤーカップにはABSポリマー樹脂製を採用し、光沢仕上げで高級感を演出しています。また、イヤーパッドはベロア製で肌馴染みがよく、遮音性も高いため快適性と高音質の両立が図られています。
HE400i 2020 スペック
製品名 | HIFIMAN HE400i 2020 |
周波数帯域 | 20~35,000Hz |
感度 | 93dB |
インピーダンス | 35Ω |
ケーブル長さ | 1.5m |
重量 | 370g |
発売日 | 11月5日 |
価格 | 18,700円(税込) |