B&Oは世界で95セット限定のオンライン限定版ワイヤレスヘッドホン「Beoplay H95」を発表。発売日は2020年9月下旬、価格は96,000円(税込)となる。B&O95周年を記念したオンライン限定版は、01から95まで刻印され、唯一無二のワイヤレスヘッドホンとなっている。
値段が10万円近く、音質・快適性・携帯性などこだわりも多く詰まった珠玉のヘッドホンとなる。それでは特徴を紹介していく。
Beoplay H95 特徴
- 01~95までの特別刻印
- ANCによる完全な静寂
- チタンドライバー搭載の高音質
- 折り畳み可能な収納性
- 連続再生38時間
■01~95までの特別刻印
オンライン限定版の95セットには、ヘッドホンアーム部分に「○○/95」と刻印が施される。本製品は携帯性に優れており、ケースが付属するためこちらにも刻印される。B&Oファンの方には嬉しい限定版となる。
■適応型ANCによる完全な静寂
アクティブノイズキャンセリング(ANC)は、不要な外部雑音を低減するシステム。これは以下により成り立っている。
- ヘッドホンの外部と内部の音を「聴く」マイク
- 音波を反転させるANCチップセット
- ヘッドホン内部スピーカーで外部音のみを中和
Beoplay H95は、数あるANCの中でも「適応型ANC」を採用している。マイクとスピーカーを使用したノイズキャンセル方法であり、より洗練されたタイプのANCとなる。
■チタンドライバー搭載の高音質
ネオジム磁石を備えた2つのφ40mmチタンドライバーを搭載。Beoplay H95用に設計されており、「音の精度」と「低周波応答」を向上させている。ワイヤレスでも高音質を求めるユーザーにおすすめしたいモデルとなる。
■折り畳み可能な収納性
オーバーイヤーヘッドホンはイヤホンと異なり、携帯性が悪く、家で使うことをメインにする方が多い。その弱点を解消したのが「Beoplay H95」の折り畳み機能となる。
ヘッドホンアーム部分がバンド内に入るような形で折り畳み、専用ケースにスッポリ収まる。収納性も良くワイヤレスも相まって携帯性にも優れる。せっかく高性能なANCを搭載しているので、こうした収納性・携帯性は嬉しい仕様。
ちなみに頑丈なハードケースを採用しており、旅行などでも問題なく使える。
■連続再生38時間
Bluetooth5.1を採用したことで、ワイヤレスなのに省電力を実現し、連続再生38時間の性能を誇る。これはANC ON状態での数値であり、ANC OFFであれば最大50時間の再生が可能となる。
Beoplay H95 スペック
製品名 | B&O Beoplay H95 |
タイプ | オーバーイヤー型 |
ドライバー | φ40mmチタンドライバー |
周波数帯域 | 20~20,000Hz |
感度 | 101.5dB |
インピーダンス | 12Ω |
サイズ 幅×高さ×奥行 |
185×165×80mm |
重量 | 323g |
連続再生時間 | ANC ON:38時間 ANC OFF:50時間 |
充電時間 | 2時間 |
バッテリーサイズ | 電池容量1110mAh |
Bluetooth | Ver.5.1 |
対応コーデック | SBC/AAC/aptX |
マイク | 音声用マイク×4 ANC用マイク×4 |
入力 | USB Type-C |
出力 | 3.5mmオーディオジャック |
カラー | ブラック ホワイト |
発売日 | 2020年9月下旬 |
価格 | 96,000円(税込) |