しまりす堂からスティックの高さを無段階で調節できるフリーク「PRO FREAK」を発表。発売日は11月末印刷遅れにより12月13-15日、価格2,480円はとなります。
コントローラーに装着できるフリークとして高価な位置付けですが、世界初の無段階調節は非常に魅力的です。左右スティック用の2つで1セットになります。
フリークを付けるメリットとは?
そもそもなぜフリークを付けるかというと、スティック操作をより精密に行うためです。
スティックを高くすることで、可動域が拡がるため「少しだけ動かして細かい操作」「完全に倒して大きな操作」と使い分けることができます。
FPSプレイヤーであれば、以下のようなスティック操作が可能になります。
- 敵にエイムを合わせるときは少しだけ動かす
- 即座に反転したいときは大きく動かす
- 追いエイム中に動かす量を調整しやすい
フリークの付けはじめは、エイムやキャラコンが不安定になりがちですが、練習すれば確実に上達します。
ApexやCoD、フォートナイトなどの有名プレイヤーは間違いなくフリークを付けています。それだけ操作性が向上するアイテムです。
※追いエイム:動く敵に撃ちながらエイムを合わせ続けること
無段階の高さ調節
「4.5~10mm間のミリ単位で高さ調節が可能」
現在販売されている市場のフリークは複数商品から高さが選べるものの、実際にコントローラーに付けてからでないと自分に合ったものか判断できませんでした。
PRO FREAKは、世界初の無段階で高さが調節できます。具体的には、4.5~10mm間で0.1mm刻みで切り替えられます。しかも数秒で。日によってエイム精度が異なる人も、その日に合わせた高さにすることができます。
発売されている一番低いものから、一番高いものより少し高い位置まで調整できます。要は発売されているものフリークを全てカバーできているということです。
PS4純正コントローラーに対応
PRO FREAKは、現状PS4純正コントローラーとSCUFコントローラーに対応しています。
PS4やPC用コントローラーとして人気のあるastro gaming c40にも取り付けられますが、ギリギリの設計です。誤ってフリークの爪を折る可能性があるので非推奨であり、故障しても自己責任となります。
グリップ部は大きな2種類の形状
親指が大きな人でも指先全体で操作可能な面積を確保しています。小さいものと比べてエイムの安定感が増します。
また、ドーム型と凹型の2種類を販売するため、好きな形状を選べます。実はこの形状の好き嫌いは分かれるので慎重に選んだ方がよいです。
本製品は2480円と少しお高めなので、まだフリークを付けたことがない方は、ドーム型と凹型の安いフリークで確かめてから購入したほうがいいでしょう。
洗浄可能で耐久性が高い
グリップ部分にエラストマーと呼ばれる素材し採用し、高温多湿環境下でもゴムの劣化を防止します。手汗をかきやすいプレイヤーも安心して長期間使えます。
グリップ以外のパーツは全てABS素材のため耐久性に優れ故障しにくいです。
また、汚れが気になる方は、分解して洗剤で洗浄できるのも本製品のメリットとなります。
プロチームとの共同開発
今後、各プロチームと共同で商品開発を行うため、クリスタルカラーやメタリックカラーなどを展開予定とのことです。発売当初は2色展開ですが売れ行き次第では、色々と選択の幅が広がりそうです。